ショアジギング メタルジグ

なぜブレードメタルジグは釣れるのか?

なんだかんだ言って良く釣れるブレードメタルジグ

使われている方も多いのではないでしょうか?

どう見えてどう効果があるのか? 真相に迫っていきたいと思います

ブレードメタルジグの種類

大きく分けて3つに分かれると思っています

A  ジグ本体は動かずブレードだけが回転するタイプ

本体がアクションしない つまりブレードだけがアピール

ブレードの細かい回転による水の攪拌(かくはん)で小さいベイトの波動を演出していると言われています

タイプAの代表的なブレードメタルジグ

メタルマル ブリーデンの人気のブレードメタルジグ

長年人気のメタルマル

ライトショアジギングはもちろん ボートの釣りにも人気です。

エギに似た形で、本体はアクションせず、ブレードがフックと一緒にクルクル回転します。

13g 19g 28g 40g 60g と重さのバリエーションがあります。

60gのみフロントフックの位置が違うのと、ブレードと一緒になっているフックがシングルになっています。

私自身もメタルマルでけっこう釣れました。試してみる価値あります!!


マキッパ メガバス社のブレードメタルジグ

メガバス社のマキッパ 名前の通り巻くだけで良く釣れるブレードジグとして知られています。

ブレードはウィロー型で少し本体に対して大きめが特徴です。

ただ巻きで本体はアクションせず。ブレードとフックが一緒にクルクル回転します。

フロントフックを目の近くのアイに付けていますが、状況を見てジグの腹の部分のアイにフックを付けるのも有りです。


マキッパサワラチューン メガバス社のブレードメタルジグのサワラチューン

マキッパのノーマルと比べるとブレードの大きさ、形状が変わっています。

小さめのブレードを搭載しており、フックはアシストラインは一切使用していないサワラなどの歯物仕様になっています。

ノーマルのマキッパ同様 本体はアクションせず。ブレードとフックが一緒にクルクル回転します。

ブレードの大きさ、形状が違うので、ノーマルのマキッパと使い分けていくのも良いと思います。

よりマイクロベイトパターンに良さそうな感じですね。


ヘキサーB PALMSのブレードメタルジグ


ジャックアイマキマキ ※低速巻き時のみAタイプ※  ハヤブサ ジャックアイシリーズの大人気のブレードメタルジグ


マキジグスロー ※低速巻き時のみAタイプ※  メジャークラフトのスロー型ブレードメタルジグ


マキジグジェット ※低速巻き時のみAタイプ※  メジャークラフトのぶっ飛びブレードメタルジグ

B  ジグ本体も動きブレードも回転して全体でアピールするタイプ

ジグ本体もミノーの様に左右などにアクションしブレードもその動きとリンクし魚のしっぽの様に少しクネクネした感じで全体でアピール

もちろんブレードも同時に回転し続けているタイプ

タイプBの代表的なブレードメタルジグ

ジグパラサーフ メジャークラフトのミノーライクに本体も動くブレードジグ


ジャックアイマキマキ  ※中速~高速巻き時のみBタイプ※


飛び過ぎダニエルブレード ジャクソンのアピール力最強のブレードジグ


マキジグスロー ※中速高速巻き時のみBタイプ※  メジャークラフトのスロー型ブレードメタルジグ


マキジグジェット ※中速高速巻き時のみBタイプ※  メジャークラフトのぶっ飛びブレードメタルジグ

C  ブレードが回転しないタイプ

ブレードがスイベルなど回転するものなしでスプリットリングに直接ついているもの

※写真 メタルアディクトTYPE ZERO

ブレードは回らなくても反射とジグ本体とジョイントでクネクネしている感じもしてブレードがしっぽの様に振られる感じがします

タイプCの代表的なブレードメタルジグ

メタルアディクト タイプZERO リアルが特徴のリトルジャックのタイプZERO V字ダコタブレード搭載の回転しないブレード

リトルジャック(LITTLE JACK) メタルアディクト タイプ0 40g 【ネコポス配送可】価格:861円
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感想(3件)

ナッゾジグ ヘビーゾーン INX.LABEL メタルマル レオン 加来 匠氏手がける唯一無二のジグ


メタルアディクトタイプZEROの水中映像です 是非見てみてください!

回転しないブレードの意味がよくわかります

A B C ブレードジグのそれぞれの水中映像です

私のYOUTUBEの動画になります

動画で見るのわかりやすいので是非見てみてください!

魚はどう感じているのか?

本体がアクションしないこのブログ記事内でAタイプ とした ブレードジグは

小さいブレードの回転の波動などで小さいベイトフィッシュや魚以外の小さいエサと感じて反応してきているのではと一番言われていると思います。もちろん魚に聞かなとわかりませんが、マイクロベイトパターンに強かったりと状況を考えるとその可能性は高いと思われています

本体も一緒にアクションし、ブレードもアピールのBタイプ もしくは Cタイプ

これらは普通のメタルジグ同様全体でベイトライクな姿でアピールせれている事が多いと思われています

もちろん 本体が動いてもブレードの細かい波動に対して反応してくることもあると思いますが

ブレードがまるでシッポで本体にジョイントされて少しクネクネとしているのもより一層ベイトライクを演出しているのではないでしょうか

ブレードジグが効かない時はあるのか?

ブレードは良く釣れます

ですが、やはり状況によりけりで、最初から反応しない日もあれば

最初反応があって釣れていたのにピタッと当りが止まって反応しなくなることも多々あります

その時にブレード無しの普通のジグを入れると再度反応がある時もあります

ブレードをしつこくやりすぎて魚がスレる と言うのはあるのかもしれません

まとめ 結局どういう風にブレードジグを使えばいいのか?

ブレードは良く釣れますが あくまでもジグのローテーションの一部として組み込むくらいがちょうど良く 良い釣果が上がるように感じています

ブレードばかりと言うのも良くないかもしれませんし、ブレードは良く釣れるのでローテーションに組み込んで試してみないのももったいない気もします

適度に状況を見てブレードジグを入れて行く

これが最善な策のような気がしています

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