ショアラバとは?
ショアラバ 簡単に言うとタイラバをショア(おかっぱり)から使おうというものです。
タイラバとは?
日本古来からの漁具で、真鯛などを中心に狙うルアーです。
これが近年はオフショアで釣りルアーとして人気が出て釣果もかなり釣れるで知られています。
基本的にはヘッド(おもり)にネクタイ、スカートとフックがついているものです。
ヘッドがリーダー(ライン)上を動ける可動式が比較的多いです。
など タイプも様々です。
オフショアで使うタイラバをそのままショアで使ってももちろん良いのですが
ショア用は
- 斜めに(横の動き)引いてくるので、着底からの立ち上がりやすさ
- 根がかりしにくい工夫がされている
などショアラバ専用の工夫されたものが発売されています
ショアラバ用のタイラバ
メジャークラフト ジグラバースルー
メジャークラフト ジグラバー スルー タイラバタイプ 40g #205 レッド JRT-40
私がここ数年一番たくさん投げて、一番いっぱい釣れたのが、このメジャークラフトのジグラバースルー
特徴
- ヘッドが可動式(リーダー上を可動)
- ヘッドが着底後巻き始めの立ち上がりがよく、障害物に引っかかりにくい形状
実績(私個人)
真鯛 青物 マゴチ ヒラメ その他諸々(魚種を問わない実績です)
DAIWA サムライ ショアラバーフリー
ダイワ(Daiwa) サムライ ショアラバフリー 30 メッキオレンジゴールド 【釣具 釣り具】
特徴
- ヘッドが可動式(リーダー上を可動)
- ヘッドが着底後巻き始めの立ち上がりがよく、障害物に引っかかりにくい形状
- ヘッドにブレードが付いている アピール力アップ
実績(私個人)
真鯛 青物 マゴチ キビレ
JACKALL ビンビンスイッチキャンディ
ジャッカル(JACKALL) TGビンビンスイッチ キャンディ 【ネコポス配送可】
これはオフショア用に開発されているものですが
前作のビンビンスイッチに比べてこのキャンディは 横の釣り
つまり横方向、斜めの動きに特化したモデルです。
オフショアで言えば どてら流し キャスティングタイラバ など
船からと言えども まっすぐ上に巻きあげるというよりかは、斜めに上がっていく釣りに適しています。
→ つまり ショアラバに適している という事になります。
特徴
- ヘッドが可動式(リーダー上を可動)
- ヘッドがリーダーからぶら下がっている感じになるので余計にフックが底の障害物に根がかりしにくい
- スカートなしの幅広カーリーネクタイ1本のみ(シンプルにしか反応しないことがあるので強い武器)
実績(私個人)
真鯛 青物 マゴチ その他
実際に厳しい冬に使用して反応が結構ありました
その時の動画YOUTUBEです
マキノタネ
メガバス(Megabass) MAKIPPA MAKINOTANE(マキノタネ) 30g オレンジゴールド 00000045517
これは紹介の上3つと違い ヘッドは可動式ではなく
ネクタイ+タコベイト と言う独自な組み合わせになっています
特徴
- ヘッドが可動式ではない (ルアー交換は楽)
- ヘッドが着底後巻き始めの立ち上がりがよく、障害物に引っかかりにくい形状
- スカートのかわりにタコベイトでアピール力大(これが効く時があるので強い武器)
実績(私個人)
真鯛 マゴチ 個人的には青物がかかっていませんが、青物にも有効です
マキノタネの動画YOUTUBEです
使い方
巻くだけ
非常に簡単でショアジギング初心者にも扱いやすいです。
キャストして → 着底させます → ただ巻き(状況次第ですが10回くらい巻く)→ 再度 着底させます → ただ巻き
これを繰り返します
本当に巻くだけで釣れるの?
控えめに言っても、かなり釣れます
フリーフォール
これは自分でアクションするというよりは ただ巻き→フォール の過程でフォール中にバイトしてくる時がちょくちょくあります。
フリーフォール中も 着底まだなはずなのにラインの出が止まったり ラインの出そスピードが上がったりすることがあるので意識しておくのが良いです
テンションフォール
時にはボトム中心に狙い 着底したら2~3回くらいただ巻きしてテンションフォール(リールのベールをオープンせず)
これでかかる時もあります。
アクション
ただ巻きをするだけで、ネクタイ、スカートがゆらゆら、ひらひらと魅力的な動きをしてくれます。
百聞は一見に如かず 見て頂くのが一番だと思います
私のユーチューブの水中映像です ↓ ↓ ↓
この動きは 魚は我慢できなくなるのだと思います
メタルジグや、プラグ、ブレードジグまで反応がない時に投げてみると
違った見せ方 で釣れる時が良くあります!
何が釣れる?
真鯛
正直ショアからだと小さい真鯛が多くなりますが 無数に釣れます やはり真鯛はタイラバ好き
青物
ここ数年で20匹は青物がかかっています 青物もかなり反応してきます
マゴチ ヒラメ
フラット系もショアラバが大大大好きです
その他諸々(魚種を問わない実績です)
様々な魚種に効きます まさに魚種限定解除です
ヘッド可動式のメリット
タイラバ系はこの方式が多くメリットも多い
どんなメリットがあるか、見ていきましょう
根がかりの確率が減る
フリーフォールでヘッドが先に落ちていき、ヒラヒラ本体が少しヘッドから離れ、遅れて落ちていきやすい。
よってヘッド着底時にフックを含むヒラヒラ本体の着底が遅れる。
ヘッド着底を感じたら、即巻き始めれば、根がかりにくい。 ということになります。
ファイト時魚がバレにくい
フックに重いものが直結していない方が、魚が暴れた時に魚の力と反する余計な力がフックにかかりにくいのでバレにくい。
まとめ
という事で ショアラバ
正直、メタルジグ大好きの私は、このラバーのクネクネした素材のルアーに抵抗がありました。
ですが、投げてみると ただ巻きでいとも簡単に食って来るので病みつきに。
青物までバンバン釣れていったので タックルボックスの1軍入り
厳しい状況や ジグなどに反応がない時などに 見せ方を変えるという作戦でよく使い、良く釣れています
真昼 冬 活性低い時などかなり活躍しています。
もちろん活性高い時も釣れます。
また、長時間のショアジギングでしゃくり疲れた時など、休憩と言う感じで
気楽にショアラバでただ巻きをしています。
もちろん釣りなので初めて投げて釣れない時もあるかもしれませんので
何度か試してみてください!
かなりお勧めです!