ジグパラスローとは?
ライトショアジギングでは、知らない人はいないくらいの人気ジグ。メジャークラフトさんから発売されている低活性でも良く釣れる定番のスロー系ジグ。
私も青物をはじめ、相当な数の魚を釣り上げています。2023年3月時点での青物の釣果最高記録のヒラマサ87㎝もこのジグパラスローです。
※そもそもスロー系ジグ スロージギング ショアスローとはどういう意味??
ショアジギングで基本の一つと言われるワンピッチジャーク、高速巻き、ジャカジャカ巻き、これらは比較的活発なアクションで誘っていくものになります。
それに対してスローはチョンチョンとアクションを入れた後、比較的ゆっくりなフォールアクションで魚に見せて食わせるというものです。
ゆっくり見せて見切られないの?ルアーってバレて食ってこないのでは?
と思うかもしれませんが、低活性な状況などスローだからこそ反応してくる事も多々あります。
その為、スロー系ジグはゆっくりのフォール時に魚が思わず反応してしまうような魅力的な動きになるように設計されています。
特徴
主な特徴
- 形状が左右非対称(右半分と左半分の形が違う) これにより魅力的なフォールやただ巻きで泳ぎます
- 飛距離が出る やや後方重心の為飛距離が安定して出やすく初心者でも投げやすい
- 標準装備のフック フロントアシストフックx2 リアフックx1
- カラーコーティング 5重の塗装をしてあり比較的色が剥げにくいです
ウェイトバリエーション
10g 15g 20g 30g 40g 50g 60g
カラーバリエーション
13色
アクション
- フォール時にひらひらと木の葉フォール
- テンションフォールで少しお尻を下げながらゆっくりフォールする
- ただ巻き、高速巻きでお尻を振って泳ぐ
水中映像は私のYOUTUBEで見れます(ジグパラスローは 3分31秒あたりから)
使い方
- チョンチョン+テンションフォール チョンチョンとジグをはねさせてテンションをかけたまま(リールのベールはオープンしないフォールをさせる
- ただ巻き ただ巻くだけでも、おしりを振ってよく泳ぎます
- ただ巻きからフォール 特有のひらひらするフォールを混ぜるとガっと食ってくる事がちょくちょくあります。
※規則正しいワンピッチジャークを長く続けるのには向いてないと思います
どういう場面で使う?
- 活性が低い時ボトム付近で 魚が表層を意識していない時や日中ボトム付近に魚が沈んでいる時などに有効
- ボトム以外でもチョンチョンと 普通のジグのワンピッチジャークやただ巻き、高速巻き、ジャカジャカ巻きなどでも反応がない場合 魚がいる層でチョンチョン+テンションフォールで狙ってみる(食わないナブラを表層付近チョンチョン+テンションフォールでも時に有効)
- 活性に関わらずいつでも スロー系ではあるものの、ワンピッチジャーク以外あらゆるアクションで、どんな使い方でもできるジグ。ある意味いろいろな状況をこなせるジグだと思います。
まとめ
私もそうですが、数々のアングラーさんたちに良く釣れるという評判のジグパラスロー
いつもルアーボックスに常備しておくのが良いかもしれませんね。
低活性時をはじめ、高活性でも使えます
簡単なただ巻き ボトムでチョンチョンショアスロー 飛距離も出やすい 使い勝手の良いメタルジグです。
ただし、規則正しいワンピッチジャークは得意とはしないジグという事です。
逆に言うとワンピッチジャークが効かないシチュエーションで複数の使い方で大活躍するジグと言事ですね。