大人気のDUELさんのMONSTERSHOT に最小サイズ65㎜が出ました。
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モンスターショットはシンキングペンシルに属しますが、125や95など大きいサイズもただ巻き良し、ゆっくりのローリングフォール良し、ワンピッチの様なジャークも良し、とメタルジグのような使い方もでき、シンキングペンシルとメタルジグの中間の様な存在でいろいろなシーンで使えるルアーです。
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そこにこの65㎜ もうまさにメタルジグと言う感じで、私のようなショアジギング、ライトショアジギングを中心にやっているようなアングラーも、むしろメタルジグだと思って使っても良い代物だと思います。
「だったら普通のメタルジグでいいじゃないか!!」と思われる方もいらっしゃると思いますが、メタルジグでは出しにくい特徴が複数あります。ここら辺を中心に水中映像を合わせて進めていきたいと思います。
65㎜の特徴とメタルジグとの比較
まず特徴
形 シルエット
65mm は既存の140㎜~80㎜に比べると小粒になっています。
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普通のメタルジグと比べても、似た長さですが、ずんぐりむっくりな形になっています。
例えばメタルジグのメジャークラフトさんのスタンダードなタイプのジグパラショートと比べてもこんな感じ。
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横から見たサイズ感は、ジグパラのちょうど20gと30gの中間と言った感じ。
上下から見た感じはやはり横幅が広いファットな感じ。
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大きさもメタルジグに近いモンスターショット65㎜
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その他の特徴
あとは、見ての通り既存の大きいサイズのモンスターショットと同じく口は水をかむこの形状、くの字になっています。
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重心、おもり部分は既存の大きいサイズのモンスターショット同様、お腹部分に詰まっています。また65㎜でもちゃんと
貫通ワイヤーが入っていて強度も心配ありません。
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形、重心、諸々の設計でゆっくりのローリングフォールや、シンキングペンシルでありながらメタルジグに負けずとも劣らない飛距離、ゆっくりのただ巻き、高速巻き、表層スキッピングなどいろいろなシーンで活躍できる性能を備えているのだと思います。
メタルジグと何が違うのか?
メタルジグに比べてモンスターショットにしかできない
ゆっくりなローリングフォール
ゆっくりのただ巻き感
この動きが必要な時に活躍すると思います。
例えば、マイクロベイトパターンでのナブラ撃ち
小さいメタルジグでも良いんですが、小さいベイトを意識してゆっくりした動きは難しく、メタルジグは、ゆっくりただ巻きすればするほど
沈みやすくレンジを下げる事になるケールがほとんどです。
メタルジグの高速巻きでも釣れる時ももちろんありますが、マイクロベイトを食っている対象魚が、マイクロベイトより明らかに速い動きは追わないこともあり、そういう場面では、やはりゆっくり巻けるものが強いケースがあります。
メタルジグでも、もちろん竿先を上げてゆっくり巻くなど方法はありますが、そういう場面ではモンスターショットの方が比較的簡単にレンジキープしやすいと思います。
お腹が見ての通り平らで面積もあって水受けも良く、ローリングフォールやレンジ(深さ)のキープしやすさにつながっていると思われます。
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メタルジグでもぶっ飛びスプーンの様にゆっくりなただ巻きで沈みにくいものも確かにあります。
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スプーン形状で泳ぐときは横になってひらひらと。
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もちろんこれが効きまくる時もありますが、ベイトフィッシュの形状とは程遠い感じで、ベイトに似ている方が効く場面では、ぶっ飛びスプーンよりも、モンスターショットが効くシーンも多々あるはずです。
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フックセッティング
フックは、標準で#4のトレブルフックが付いています。
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ルアーの大きさ的には少し大きめが付いている感じですが、ある程度の魚まで耐えられるように付けていると思います。
そして、フックの重さがアクションにすぐ影響しやすい繊細なミノーとかと違って、多少大きくても良いかもしれませんし、シングルフックに交換しても影響を比較的受けにくいと思います。
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▼▼▼フックセッティングによるアクションへの影響▼▼▼
水中映像で見る65㎜のアクション
水中映像を動画で(自身GoGoGofishing NABU Channel)
動きをブログで説明も難しいので、お時間あれば是非動画を見てみて下さい。
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とは言っても言葉で表現すると以下の通り
ただ巻き 高速巻き
ゆっくりただ巻きしても良くアクションして泳ぎます。
この辺りは既存の大きいサイズと同じく良い動きです。
高速巻き これももちろん釣れそうな動きですが、浅い所例えばサーフとかだと、既存の大きいサイズよりは65㎜は25g レンジは浮き上がりが速めだと思うので、時に高速巻きも有効ですが、サーフなどではゆっくり巻きの方が良さを発揮しまくる感じがします。
ジャーク
少し、食わせの間を作るような、フワフワっとしたようなワンピッチがゆっくりのフォールも相まって、より効果的な感じです。
フリーフォール
左右にこまめにゆらゆらと、俗に言うローリングフォールがこのサイズでも発生。大きいサイズよりも小粒な分若干早め泣きもしますが、
少なくともこのような小粒サイズのメタルジグよりかは、ゆっくり且つ、メタルジグには出しにくいローリングフォールをきれいに生み出します。
テンションフォール
テンションフォールの方が、テンションがかかっている分、ローリングフォールアクションがおとなしい感じですが、やはりメタルジグとは違うアクションが出せて、メタルジグが全然釣れない時にでも釣れる可能性が大です。
アクションまとめ
という事で、扱いはメタルジグの様にいろんなアクションを付けられますが、全体が鉛の塊のメタルジグと違って、メタルジグでは出せない動きも出るので、時に効果的だと思います。もちろん、釣りは状況次第なので、メタルジグの比較的ストンと早めのフォールに魚が興味を示す時もあるでしょうが、メタルジグとこのモンスターショット65、両方持って、どんなシーンにも対応できる。そんな感じがしています。
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飛距離 操作感
実際手に入れてすぐ投げてみました。
タックルを複数パターンで試しました。*私は決してキャストがうまい方ではありません。
タックル1 スーパーライトショアジギング
ルアーマックスウェイト10g~30gのロッド + 23ストラディックC3000 PE1.5 Leader 魚に見えないピンクフロロ20lb
飛距離は90mくらい
タックル2 ライトショアジギング
ルアーマックスウェイト20g~50gのロッド + 24ツインパワーC5000XG PE2 Leader 魚に見えないピンクフロロ40lb
飛距離は80mくらい
タックル3 ショアジギング
ルアーマックスウェイト40g~80gのロッド + 24ストラディックSW4000XG PE2 Leader 魚に見えないピンクフロロ40lb
飛距離は70~75mくらい
25gにしては、30gくらいを投げてる感覚でしたが、もっとキャストがうまい人や、ラインの号数や、ロッド条件が変われば90mオーバー100mくらい飛ぶ人もいると思います。メーカー側DUELさんは100m飛ぶと謳っていますので、私は上記の条件でできませんでしたが、100mあり得ると思います。
まとめ
という事で、いままでもモンスターショット色んなサイズが出てきましたが、今回は小粒でさらに特徴有の良い武器になると思います。
今後、堤防、小磯、サーフなどでも使ってみてまた、釣れた動画やブログ出したいと思っています。皆さんはこのサイズのモンスターショットはどうですか? 是非一度は試してみて下さい!