ショアジギング ショアジギングしゃくり方

パームス沼田純一プロとの釣行で学んだ事パート1 朝一の釣りポイント選び ゲームの組み立て編 【勉強になります】

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2023年3月後半 某日

私NABUは、幸運にもパームスの沼田純一プロと丸一日釣行を共にする事ができました。

為になることばかり、驚きの連続の一日でした。釣り好きの皆さんと共有したいと思います。

日程

  • 5:30am - 10:30am 1つ目も釣り場(内湾小磯)
  • 11:00am - 12:30pm 2つ目釣り場(内湾堤防)
  • 1:00pm - 2:00pm 昼食(日本食レストラン)
  • 3:00pm - 5:30pm 私の自宅でショアジギング中心の質問インタビュー 

メンバー4人

  • PALMS 沼田純一さん (皆さんご存じのレジェンドです)
  • PALMS HITOSHIさん (レイクショアスローでお馴染み)今回は撮影に徹して頂きました。
  • 私NABU
  • 私の釣り友 KIYOSHIさん

内容が濃すぎる為、何回かに分けたいと思います。

今回は 1つ目の釣り場での 【釣りポイント】 と 【ゲームの組み立て】についてです。

プロの準備

早朝 5:30 釣り場近くの車止めれる場所で待ち合わせ

4人で真っ暗な山道を下り小磯に出ます

まだ暗い中、持ってきた軽いサンドイッチを食べながら準備に取り掛かります。

夜明け前準備をする沼田プロ

タックルセッティング

沼田さんは3本ロッドをセッティング

  • ショアガンエボルブ 103H+BL Lure Cast weight 20g - 70g 主にThe DAX, The SMELT, HEXER B用
  • ショアガンエボルブ 103XXXH BL Lure Cast weight 45g - 150g 主にJIGAROシリーズ用
  • サーフスターJカスタム 103H2H+ Lure Cast weight 50g - 150g 主にトップウォーター Rush Dive 用

ポイント1 各ロッドに各適合ルアーを付けて 瞬時に持ち替えられるようにセット済

私は2本セッティング

  • ショアガンエボルブ 103XH BL  Lure cast weight 30g - 100g 主にThe Dax, The Smet , HEXER B ~ JIGARO シリーズ + Rush Dive 用
  • ショアガンエボルブ ショアスロー992 SS Lure Cast weight 20g - 50g 主にショアスロー用

私は103HX BLには 最初に投げるトップウォーターRush Dive装着 992SSはラインは通すもルアーは付けず。

トップからグに交換する時は103XHRush Diveはずしてジグに交換予定

この時点で既にプロと素人の差が出ています。

早速 衝撃を受けました。

やはりトップウォーター用のロッドとジグ用のロッドを分けるのは

いつでもトップとジグを瞬時に変えられる = チャンスを逃さない

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スタート

そして次に スタートのタイミングで 衝撃を受けました

沼田さん「もうチャンスタイムが始まってるからスタートしましょう!」

上の写真の通り、けっこうまだ暗いです。

個人的には、もちろんこの暗さで投げ始めたことは何度もありますが、いつもグローのジグにUVライト当てて準備運動がてら軽くスタートと言う感じ。釣れた事もありましたが、確率は低く、まだ投げず体力温存でいいかなと言うのが我々素人の感覚。

あとの解説の撮影の時に沼田さんが名言をおっしゃいましたが

ポイント2「朝マヅメの5分は昼の30分に匹敵する」

朝マヅメが釣れるのは我々素人もわかってはいるのですが、ここまで本気でチャンスと思い全力でスタートする姿は、プロとしての違いを感じました。それ程、朝マヅメの1投1投は大切と言う事を実感しました。

スタート時使用タックル

  • 沼田さん

トップウォータープラグを付けたサーフスターJカスタムX2H+でスタート

ルアー:ラッシュダイブ160 TOBIUO カラー

  • 私NABU

同じくトップウォータープラグを付けたショアガンエボルブ103XHでスタート

ルアー: ラッシュダイブ140 Yellow Tailカラー (腹部グロー)

ゲームの組み立て

立ち位置

  • 沼田さん

駆け上がりを有する浅場を選択

  • 私NABU & きよしさん

比較的すぐ深くなる場所を選択

なぜ沼田さんが朝マヅメに浅場を選択したか?

沼田さんに解説して頂きましたが、下記の通りです

沼田さん「暗い時間帯、ベイトが浅場にいる事も多く、奥に浅場やワンド(入り江)があって、ベイトが浅場から深場に移動するエリアが絡むと朝一にかチャンスがある場所になる」

ポイント3「ベイトが夜明けと共に移動する浅場が絡むエリアが回遊魚を朝マヅメに狙う格好のポイント」

深場の方がいろいろな層が探れて活性の高い朝マヅメに有利なイメージが個人的にはあり、浅場は浅すぎて。。。といつも思っていましたがベイトの習性、それを狙うフィッシュイーターの習性を考えると納得です。

朝一のルアーローテーション

沼田さんが朝マヅメに浅場で何を投げたか?

パームスの新しいダイビングペンシル ラッシュダイブ160 Tobiuoカラーを選択

浅場をトップで攻めます

沼田さんの読み通り 早速ラッシュダイブにHIT 速攻で釣りあげます

トップに出たのは、テイラーと言う魚。アメリカでは”Blue Fish”と呼ばれ、

日本には生息しないそうですがなぜか”アミキリ”と言う和名が付いています。

朝マヅメ、浅場、トップと見事狙い通りに行き慣れていない場所でも、状況を判断して釣る

沼田さんは流石です。

そして私にもラッシュダイブ140 Yellow Tailカラーにもヒット

ジグばかり何年も投げ続けている私にとって、実はダイビングペンシルでは初フィッシュ

やはりこの早朝の時間帯 トップが熱かったです

確かに通説の様に、朝マヅメはトップから。反応なければレンジ(層)を落としていくと言われていますが

正直昔から、ジグで表層付近を数投探ってすぐ、通常良く釣れるボトム付近を狙っていた私ですが

丁寧に通説通りやってハマる事もやはりあるのだと実感させられました。

ここで疑問が一つ  沼田さんに聞いてみました

なぜ朝一トップからならポッパーを使わなかったのか?

沼田さんの答えは明確でした

”プレッシャーのかかっている釣り場(スレ気味)や、波がなくべた凪の状況だとポッパーだとアピールが強すぎてチャンスを逃す可能性がある”と。

ポイント5 状況を見てポッパーからなのか、ダイビングペンシルからなのかを見極める

沼田さんのあらゆる選択は、なんとなく と言うのはない感じを受けました。

もちろん、プロと言えども探らずして正解がわかるわけではないのが釣り。

ですが、明確な意思を持って、状況から仮説を立てて組み立てていくさすがプロであると実感しました。

そして私にもう一つ疑問が

では朝一からメタルジグではだめなのか?

沼田に聞きました 答えは

ポイント6 トップルアーは広範囲にアピールする力が圧倒的 メタルジグは魚の近くを通してアクションで食わせる

この違いをよく理解して、やはり活性の高いであろう朝マヅメは、広範囲にアピールしてやる気の魚を獲る と言うのが良いのでしょう

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朝マヅメ後のルアーローテーション

しばらくして、トップに一度出たものの乗らず、その後は反応はなく、沼田さんは竿ごと持ち替えて、ジガロシリーズを投げ始めます。

状況を見て、レンジ(層)を

ショアガンエボルブ 103XXXH BL Lure Cast weight 45g - 150g に100gのジガロマッシブGlow Pinkに切り替えます

ですが、まだトップに何か出る可能性もあるので、すぐ投げれるようにラッシュダイブを付けたサーフスターJカスタムのロッドは足元に置いています

ポイント7 起きるかわからない事でも 起きる可能性があるならすぐタックルを持ち替えられる準備を怠らない

その後、一度水面にベイトの反応があったので、即、再びラッシュダイブでトップを狙います。

数投して出ないのでジグへ。

タックルをライトにして THE SMELT40g 

雨の中 わずかに表層にベイトの反応が出るのでもう一回ラッシュダイブ140

これで出なければ HEXER B(ブレードジグ)に変える と宣言してラッシュダイブを投げます。

私の方もジグに切り変えおり、THE DAX30gを投げています。

やはりトップに反応が無いので沼田さんは予告通り HEXER B(ブレードジグ)40gに変えて見せ方を変えていきます。

そう、沼田さんは見せ方を変えるを言う意思を持ってブレードジグに変更しています。

ブレードジグでベイトがいる表層付近から探り、その後下の層に落としていました。

ポイント8 ブレードジグは、巻くスピードを調整してその時の当りパターンを探る

特にHEXER Bは本体はあまり動かず、ブレードのキレイな回転だけで誘うジグになるので、巻きの速度で調整。その日のヒットパターンを探ります。また、基本的にスピードで反応する魚の種類が変わります。

沼田さん 1 ~ 2回、バイトを得ますが、乗りません。ボトムで当たり方が、マゴチか、又は真鯛に感じたようです。

ジグを回収してジグにうっすら付いた歯型を観察され

真鯛が嚙んだか、エソと言う選択肢もあると。魚種を予測。

フルキャストした先のボトムから50㎝くらいの所で3回反応あり。

正体を突き止めようとする沼田さん

そして私のTHE DAXボトムチョンチョンにヒット。 その10秒後 沼田さんもヒット。

同時ダブルヒットです。 2人とも大物ではなく慎重に上げていきます。

沼田さんは、歯形予測通りエソ 結構大きいです。

私は小さいマゴチ

魚種、大きさは関係なく 偉大なる沼田さんとダブルヒットなんて、生涯なかなかないうれしい出来事。

その後、朝の釣りは終了。

YOUTUBE、又はこのBLOGで釣り人の皆さんを代表としていろいろ質問させて頂きました。

また、ラッシュダイブ(ダイビングペンシル)の解説 新商品ポッパー ブレイクヘッドの解説とドローンによる空撮。

その他諸々は、別のブログで皆さんにお伝えしたいと思います。

今回の第1回の内容の私のYOUTUBEです。

実際の沼田さんの釣りの組み立てが見られます。是非こちらも見てみて下さい。

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